ゴールデンウィークがあけました。
新人研修が終わり、職場に配属された方も多いのではないでしょうか?
慣れない環境で戸惑っている方もいると思います。
そこで本日は、新入社員が心がけること5選を紹介したいと思います。
新入社員が心がけること5選
結論から言うと下記5つになります。
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1.ゴール(アウトプットイメージ)を明確にする
2.進捗を共有する(レビューする)
3.完璧主義を捨てる
4.自分のキャリア像を意識する
5.自己研鑽をする
エンジニア歴約10年の私の実体験をもとにまとめました。
エンジニアの方は勿論、それ以外の方もぜひ参考にして下さい。
以下で詳しく解説していきます。
ゴール(アウトプットイメージ)を明確にする
これはよく言われることですが、非常に大切です。
理由は、ゴールこそがあなたの仕事の成果そのものだからです。
途中経過を誰も褒めてはくれません。
私もよく上司から「そんなに調べなくて良かったのに」や「この情報足りてないから判断できないよね」と注意されました。
ぜひ皆さんは、アウトプットイメージを上司・先輩と共有してから仕事に取り掛かりましょう。
進捗を共有する(レビューする)
上司・先輩とゴールを明確にしてから進めても、上手くいかないことがあります。
あなたが仕事を進めるなかで新たな発見や課題が発生し、方針転換(ゴールを変える)する可能性もあるからです。上司・先輩も完璧ではありませんので、方針を間違うこともあります。
そこで効果を発揮するのが「進捗を共有する」ことです。こうすることで、手戻りなく仕事を進められます。
更に、ここでのポイントを1つ紹介します。
それは、少し抽象的ですが「全体感を意識する」「木を見て森を見ずにならない」ことです。
例えば報告資料の進捗共有でしたら、目次・スライド構成・その資料の位置づけ等をまず共有すべきです。そうすることで、更に手戻りなく建設的な議論を上司とできるようになるはずです。
完璧主義を捨てる
仕事を進めると欲が生まれます。「もっと色々調べたい」や「報告資料の見栄えを向上させたい」等の考えが出てくると思います。ですがその時は、「完璧主義を捨てる」ことを思い出して下さい。なぜなら80:20の法則というものがあるからです。「結果の80%は、20%の原因から生み出されている」という考え方です。
これはもちろん仕事にもあてはまります。
ある程度のところで、あなたのアウトプットは及第点に達します。
ですので、2番目に紹介した「進捗を共有する」と組み合わせて、効率的に仕事に取り組みましょう。
自分のキャリア像を意識する
これから色々な業務を任されることになります。中には「雑用」と思うような業務もあるかもしれません。
そこで考えて頂きたいのは、「この業務をやりきると何が身に付くか」ということです。面倒に思われる調整業務でも、見方を変えればコミュニケーション能力と言えるかもしれません。簡単な会議調整だったとしても、プログラミング等を活用して自動化すれば、プログラミングの技術が身に付きます。
こういった積み重ねが自分のキャリアを形成していきます。この考え方は転職時の自身のアピールにも有利に働くはずです。
ぜひ日頃から自分のキャリア像を意識して業務に取り組みましょう。
自己研鑽をする
社会人になると勉強しなくなる人が大半です。
良くも悪くも終身雇用がほぼ約束されている日本企業では、日々の業務をこなすだけである程度の給料が貰えます。なので、自己研鑽に励む人は非常に少ないです。
ですがこの先、終身雇用は崩壊に進むので、信じられるのは自分のスキルのみといった時代が来るかもしれません。、
若い時から継続すると、周りに圧倒的な差をつけることができますので、スタートダッシュが大切です。
英語でもプログラミングでも自分にあったものからぜひ初めて下さい。
最後に
どれもすぐに実践できることなので、ぜひ今日から取り組んでみて下さい。
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